あーゆる食堂
本日、気持ちの良い秋晴れの中、yoga shantidamでは【あーゆる食堂】を開催しました。
私は、アーユルヴェーダ入門講座を担当させていただきました。<パンチャマハブータ>や<トリドーシャ理論>等基本的なところはおさえつつ①アーユルヴェーダはどこから来たのか②病気の予防や治療にとどまらない、産まれる前から土に還るまで魂や心を楽しませるために如何に生きるか といった内容をお話しさせていただきました。乳海撹拌からダンヴァンタリ神のお話しなど、宇宙の始まりから神様のお話しが中心となり、ちょっとマニアックな取っつきにくい内容もあったかもしれませんが、これからアーユルヴェーダに触れていくヨギーたちに理論だけでなく『壮大な始まりの物語』を知っておいてほしかったのです。
頭を使った後は、【あいかけん】村上祐子さんの作ってくださった愛情たっぷりインド家庭料理をいただきました。
今回は、フルミールス!カレー三種におかず五品。
- ダール・タルカ
- 大根と人参のサンバル
- さつまいもと空芯菜のクートゥ
- キャベツと大根のサブジ
- かぼちゃのポリヤル
- れんこんきんぴら
- ジンジャー&オニオン・チャトニ
- じゃがいものサモサ
- ターメリックライス
- マサラチャイ
お野菜たっぷりのハーブ&スパイス料理。とっても優しいしみる味。いつものお野菜達が大変身するんです。サットヴァが高まり、オージャスの溢れる大満足な内容でした。
秋田から前日入りし、地元の新鮮なお野菜を調達し、当日は朝6時からお昼までお料理に没頭してくれました。大変では💧という私の心配をよそに、作ってるとどんどん楽しくなっちゃっていっぱい作っちゃうの❤️と笑顔の祐子さん。
そんな素敵な祐子さんの作るお料理ですから、食べてるみんなにも笑顔が広がり【 魂も心も感覚器官も大いなる喜びに包まれているときが健康である】というアーユルヴェーダの健康の定義を実感できたのではないでしょか。
祐子さんとの出会いは初めてヨーガを体験したインドリシケシのヨーガニケタン。お部屋に溢れた私とルームシェアしてくださった優しいお方。一ヶ月ほど衣食住を共にしながらヨーガ修行に明け暮れました。あれから十数年。お互いにやっぱりインドに魅了され続け、それぞれに経験を積み、こうして一緒にイベントができたことがとっても嬉しいです。
祐子さん、参加者の皆様、協力してくださった家族の皆様、アーユルヴェーダの叡智を授けてくださった先生方、どうもありがとうございました!
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