ヨーガ療法学会研究総会in仙台

7月6.7日は年1回開催されるヨーガ療法学会の研究総会に参加してきました。


今年は、仙台開催ということで東北ヨーガ療法士はスタッフとして開催を支えます。私は来賓・招待者の受付係として微力ながらお手伝いをさせていただきました。そのため、ほとんど受付におりましたので講演を聞くことはできませんでしたが、カルマヨーガとして学ぶことの多い2日間でした。2000人程が参加する大きな大会ですので、トラブルやミスもありましたが、臨機応変に応諾しながら支え合い、許し合い、それぞれのカルマをこなす。特に、1年かけて大会の準備に当たってきた仙台、山形の中心スタッフの皆様の姿からは学ぶことが多く頭の下がる思いです。忙しくてもトラブルがあっても、みんな穏やかさと冷静さと笑顔を忘れていないというか染み付いて滲み出ている。講演者や参加者やスタッフやそこにいるみんなが心地良く快適であるように細かな配慮がありました。毎年参加者としてゆっくりと講演を聞いたり、お買い物したり、お弁当を食べたり、快適に楽しく学会に参加していた裏側では多くのスタッフが支えてくださっていたのだと改めて感謝の思いが溢れました

 また今回は庄内YTIC卒業生の研究発表もありました。夫のぐっち先生は壇上でのオーラル発表に選ばれていましたので、その時間は先輩からご配慮いただき発表を聞くことができました。多くの著名な先生方や2000人規模の大きな会場でたくさんの人が見届けている中、落ち着いた立派な発表でした。お疲れ様でした。

ポスター発表も卒業生全員は聞けませんでしたが、みんな無事に終了。緊張の中、頑張りました!

1月に受験したインド政府公認プロフェッショナルヨガティーチャーの合格証授与式もありました。

今回はヨーガ療法の国際会議も同時に開催されました。世界中からご活躍されているヨーガ関係者が集まり、会議が開かれ、閉会式では「仙台宣言」として世界中のヨーガセラピストが一丸となって情報を共有し協力しながらヨーガ療法の発展に務めるといった趣旨の宣言がされました。

ヨーガは調和、融合。ライバルではなく、一番を争うのではなく、みんなで力を合わせて、世界中の人々の健康と発展と幸せに貢献していこうという動きです。

歴史的な場面に立ち会えて感動しました。

卒業生の皆様、おめでとうございます。そして、スタッフをしながらの発表、本当に大変だったと思います。お疲れ様でした。

山形庄内に5名のヨーガ療法士の誕生です。これからも勉強会を重ね地域の皆様に貢献していきたいです。


認定ヨーガ療法士とは、伝統的ラージャ・ヨーガの様々な技法を駆使して、社会・肉体・精神・スピリチュアル(宗教性)の各次元におけるヨーガ・カウンセリング/ヨーガ心理療法を行うことができます。さらに、伝統的ラージャ・ヨーガの知識は勿論のこと、最新の医学や心理学の専門的知識が必要とされます。


様々なヨーガの中でヨーガ療法は唯一、厚生労働省から統合医療として認められており、ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士は病気や疾患をお持ちの方にもヨーガを指導できます。

全米ヨガアライアンスをはじめ、その他ヨガ資格は健康な方を対象としたヨガ指導資格です。ストレス社会や高齢化社会の現代では何かしら不調を抱えている方も多く、安全に安心してヨーガを行なっていただくためにヨーガ療法はこれから益々必要とされています。



Yoga Shantidam

山形県鶴岡市ヨーガ教室 「カラダを動かし ココロに気づく 穏やかな平和に満ちる ココロのヨーガ」

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