インド古典音楽ライブ
新井さんのサントゥール
今年も鶴岡に、ダブラーのユザーンとサントゥールの新井さんが来てくれました。
嬉しくて嬉しくて興奮して息が苦しくて手がしびれてくる始末…
感情コントロールが難しいレベル
圧倒的な演奏に息を飲んで苦しくなっちゃうっていう…
でも、会場に居て生で聴いた人達には迫り来るような演奏や美しくてうっとりする演奏を前に、この気持ちわかってもらえると思う。
ディズニーに興奮しまくる娘の気持ちもこんなかなー。
自分もこんな風になるんだなーと。
さてさて、極上の演奏は
1曲目
午後のまったり昼寝の時
そんな時間のラーガ(旋律)
ラーガの名前忘れた…
10拍子と12拍子
アラープ(最初のソロ)で、グッとくる。泣きそう
ジャラ(最後の速いとこ)は、速すぎて凄すぎて息止まる
同じ人間じゃないみたい。
さすがにインドの神様的な演奏家に認められてるお二人です。
圧巻でした。
2曲目
ラーガ・カマージュ
インドっぽくないオシャレな旋律だなぁと思って聴いてたら、ライトクラシックで2曲目とか少し場を和らげるような時に演奏されると新井さんが教えてくれました。
10拍子と16拍子
タブラーは太鼓だけどリズム楽器だけど旋律も奏でちゃう。音程の変化が面白い。
サントゥールも旋律を奏でているのに、打楽器にもなってリズム叩いたり。
連打される音音音に完全に持ってかれた。
アンコール
まさかの、
小坂あきこ「あなた」
だけどこれもキャバティ!
すごく良かった。
リラックスしてゆったりと。
サントゥールの高音の揺らぎがたまらない。
ユザーンのダブラ伴奏も前に出過ぎずも効果的!
最高でした。
幸せでした。
子守で留守番してくれた旦那様に感謝です。
勝手に偉そうに評論家でもないのにライブレビュー。
来年は、もっとインド古典音楽の素晴らしさが広がる予感
インド音楽もヨーガと同じヴェーダに由来。サーマヴェーダという文献に書かれています。読んだことないけど…。
道や方法は違うけど目指すゴールはヨーガと同じ。
ヨーガでいうプラーナ
インド音楽でいうナーダ
全てを生かすエネルギー
ヨーガのサマディ
インド音楽のナーダブラフマー
小さな個我を超え 大いなる意識と一つになる
奥深いです。
インドの魅力は尽きません。
空間、演奏、音、集う人々
優しさも活気も調和して
ナーダ ラーガ ターラに
包まれて
今宵はシャーンティそのものでした。
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