ヨーガはじまりの物語
むかーし、昔
今から5000年前のこと
人々は水を求め
大河の流域に集まった。
インドを流れるインダス河流域もしかり、そこに一つの文明が栄えた。
水辺の近くに土地を得たものは、水を支配し、豊かな作物の恵みを得て、益々栄えていった。しかし、水と土地を得られなかった人々は、地主の土地を耕作し、多大な労働力と引き換えに僅かな施しを受け入れる他なかった。
持てる者 と 持たざる者
ここに現代社会にまで続く
高い生産力=優者
低い生産力=劣者
という構図が誕生した。
しかーし、そんな文明社会の片隅に働らきもせずに足を組んで座っている人々がいた。
彼らは知っていた。
人間の価値は決してその者の生産性の高低だけでは言い表せないということを
外の世界に振り回されないもっと崇高な世界があるということを
やがて、彼らは伝え始める。
ヨーガの智慧を
*諸説あり
インダス文明と呼ばれる国家都市群の遺跡の中から、ヨーガ行者と同じく両足を組んで座る人物像を彫り込んだ小さな「はんこう(印)」が発見されています。
その人物像は、ヨーガ行者の姿に似ており、この座像が彫られた5000年前には既にヨーガの瞑想修行を行じる人間たちがいたのではないかといわれています。
栄枯盛衰
貧富
優劣
…
変わりゆく二極の対立の世界の中で、振り回され、疲れてしまう人がいる
変わりゆく二極の対立を克服し、
外の世界に振り回されない、どしんと構えた大きな心の人もいる
悩みを聞いてほしい人
会うと元気になる人
勇気付けてくれるひと
人の心を揺さぶるような、素晴らしい行為を為す人
誰を思い浮かべますか?
歴史上の偉人
家族
友人
先生
上司
………
彼らに共通する本質的な人間性は、言わずとも皆、感じているのではないでしょうか。
こうした価値規準を持ってヨーガ行者たちは生きています。
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