初級ダルシャナ実践練習
昨日は、認定ヨーガ療法士のための初級ヨーガ療法ダルシャナの実践練習会を行いました。
ヨーガ療法のダルシャナでは、伝統的ヨーガの師匠と弟子との間で行われてきた対話に基づき、現代臨床心理学と合わせ、ヨーガ療法士と実習者の間で行われる双方向的な面接技法です。
今回の学習会も大変勉強になりました。
相手を理解しようと努めること
人はそれぞれに同じ状況や言葉でも感じ方、表現の仕方、解釈は異なる
自分の解釈を疑い
相手を理解しようと努める
相手が何を伝えようとしているのか。
相手の関心に関心を向ける。
全身で聴くということはどういうことなのか。
実践練習会の中で深めて行きました。
ヨーガ療法では、伝統的なヨーガの考えに基づく、人間観と病理論からヨーガ療法アセスメントを行ない、インフォームドコンセントを取りつつ実習を行なっていきます。
聖典と心理学とヨーガ技法の知識が必要です。難しいですが、人間を理解する心理学や生きる智慧の詰まった聖典やヨーガの勉強は楽しいです。
来月は中級ダルシャナ講座を行います。
このような知識や智慧を深めていけるヨーガに興味のある方は一緒にヨーガを学びませんか?春頃より第3期庄内YIC(ヨーガ教師養成講座)の開講を調整中です。
0コメント